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Racism

最終更新: 6月10日

緊急事態宣言解除もつかのま~”東京アラート”なる警告が発令され、

まだまだ予断を許さない状況が続いている。

エンタメ業界も通常業務再開とは程遠く、先の見えない不安な日々が続く。。。

全世界的にコロナ収束できていない中、アメリカでは新たなパンデミックが勃発!

ご存知の通り、黒人男性が無抵抗のまま白人警察官に殺害された事件をきっかけに人種差別への抗議行動が全米〜そして全世界へ拡大している。


Racism = 人種差別


そもそも15世紀〜ヨーロッパで始まった奴隷貿易により、アフリカから大勢の黒人が船で運び出され奴隷として売買されてきた。(この動画はPCでご覧ください)

アメリカでも1776年の建国以前から奴隷制度がしかれ、1863年リンカーン大統領による奴隷解放宣言後も黒人達は多くの産業の労力を担わされ続けた。そうした強制労働の日々の中で労働歌からブルースが生まれ、やがて教会ではゴスペル、さらには社交界でのダンスミュージック=ジャズへと音楽的な発展を遂げていく。


そして1930年頃にはニューオリンズ~シカゴを中心にしたエンターテイメントとしてのジャズは完成しているのだ!

キャブキャロウェイとニコラス・ブラザーズ による圧巻のパフォーマンス♬

こうしてエンタメの世界でも高度な基盤を築き上げた黒人たちだが、一般社会では1950年代まで(特に南部では出入り口や水飲み場が白人用と区別されるなど、、、)露骨な差別を受け続けていた。


1960年代にキング牧師らの先導により、公民権運動が全米に広まり黒人の人権がようやく社会的に認められ定着していった。


1970年代になると、ジェイムス・ブラウンやスティーヴィー・ワンダー、マービン・ゲイ、、、らを筆頭とするソウル・ミュージックと呼ばれる音楽の力が、黒人の地位向上のために大きな役割を果たした。 


私的にもっとも聴き込んだブラックミュージックの名盤といえば、、、

『Key of Life』by Stevie Wonder から Yamaha CS80 を駆使し♬人種差別を歌ったこの曲 「Village Ghetto Land」



時は流れ、2009年にはついに米国史上初の黒人大統領が誕生!

人種差別は無くなるか?と思われた。。。がしかし〜白人社会に根強く残るこの Racism は黒人が社会の頂点に立ったところで無くなるものではないのだと、日々実感させられる格差社会の中で黒人の間には諦めにも似た空気が漂い始め、ブラックミュージックもいつしかその魂のパワーを失って、退廃的なラップや暴力的な表現が主流になってしまっている。


そしてトランプ政権になって以降、大統領によるあからさまな人種差別発言が度々問題となってきた。そして2020年!このコロナ禍のさなかに激化する抗議活動は当分収まりそうにない。。。


11月の大統領選に向け、Taylor Swift や Lady GAGA、Ariana Grande など、、、芸能人はこぞって反トランプを表明しているが、、、どうなることやら???



黄色人種(被差別人種)である私個人としても THE BEATLES や E.Clapton らの音楽を通して導かれた黒人音楽に対するリスペクトを常に感じているし、今回の抗議活動にも賛同する気持ちが強い。差別による迫害・虐待は決してあってはならない!

どうか暴動や略奪という形ではなく、平和的な反差別運動によって事態が収束するようにと願うばかりだ。





P.S

2016年 wai-wai family  シカゴのチェス・レコード(キャデラック・レコード)跡地にて(@Willie Dixon’s Blues Heaven Foundation)

シカゴ・ブルースの巨匠達(Willie Dixon , Muddy Waters , Buddy Guy)や Chuck Berry が録音したスタジオで^^v



平和な日々が1日も早く戻りますように。。。。。。。。。。。。。