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執筆者の写真T-wai

GET BACK


映画『Let It Be』として1970年に公開されたビートルズのドキュメンタリー映像の再編集版『GET BACK』がついにこの11月末から ネット配信のディズニープラス・チャンネルで独占公開されている! 早速会員登録して〜ログインしようとすると、、、なぜか見れなーい(泣)仕方なくカスタマーセンターに電話してみると〜数十分待たされた末、繋がったのは明らかに中国人?の男性オペレーター。大丈夫なのか?と心配になってゆっくりと状況説明「アノー キノオ カイイントウロク シタンデスケド・・・・』するとたどたどしい日本語ながら迅速に、MacBook の場合 Safari ではなく Google Chrome からログインしてくださいとのことで無事解決〜〜〜いざ待望の未公開映像てんこ盛りの夢の世界へ GO!!!



自分の音楽の原点と言えるビートルズ。今でも首筋がゾッとなって、目には涙が溢れてくる。。。なぜこんなにも好きなのか???その答えがこの作品には詰まっていた。

60時間を超える未公開映像が2時間X3部構成に収められているが編集が素晴らしくて、まったく飽きることがない。これが月額¥990で全て見放題とは!お得感ハンパない〜!




まず驚いたのは1969年の正月2日から撮影がスタートしているということ。そして1月中のほぼ毎日の映像が記録されている。ビートルズの4人がそれぞれの曲の断片を持ち寄り、全員で形にしていく作業の一部始終が収められているのだ。何度も試行錯誤を繰り返しながら名曲が完成していく様はまさにアンビリーバブルだ!!!



彼らは楽譜を全く使わない。(おそらく誰もオタマジャクシを理解していない)コード譜もなく、口で説明しながら音を出して構成を決めていく。まさしくゼロからの創造だ。歌詞も思いついた言葉を何度も歌い、決まってくるとそれをスタッフが書き留めていく。



名曲「GET BACK 」は曲が足りない状況の中、スタジオでポールが即興的にベースを弾き語りしながら生み出したものだった! Part1の1時間4分あたりからその瞬間が丸々と記録されている。それを見守るリンゴとジョージ。早朝なのだろうか。ジョンはまだ来ていないwww3人で演奏を始めた頃やってきて「なに?なに?何やってんだ?」って感じであわててギターを抱える姿も収められている。



とにかく僕のような自称ビートルズ・マニアにとっても驚きの連続だ。それを全て書き上げたなら1冊の分厚い本になるだろう。(世界中で誰かがすでに形にしようとしているはずだ笑)

しかしよくここまで鮮明に会話が録音されていたものだし、楽器の音質も最高。道理でサウンド・チームのスタッフにはストーンズのプロデューサーだったグリン・ジョーンズを始め、アーティストとしても大成功する若き日のアラン・パーソンズ、御大ジョージ・マーチンやクリス・トーマスの姿も。



全編を見て感じたことは、

この4人はどんなに困難な状況でもユーモアとジョークの精神を忘れず、一緒にいて本当に楽しい人たちだったんだろうなと思う。時にはふざけすぎて脱線したり、訳のわからないことを口走ったり(特にジョン)、言い争ったりしながらも、作品作りにおいては常に協力しあっていたことがわかる。当時はビートルズ解散に向かって不仲だったとされてきたが、この作品からはメンバー同士の深い友情を充分に感じとることができる。1969年 ジョンとリンゴは28歳、ポール26歳、ジョージ25歳、、、バンドとは何か?ロックとは何なのか?愛とは?友情とは? そんな全てのことが詰まった歴史的なドキュメンタリー作品が52年の歳月を超えて今蘇ったのだ!!!祝🎉🎉🎉🎉









おまけ

1969年夏

妹と庭先で、「鉢植えの百合の花が咲いたよ〜」的なwww

・・・にしても眠そう。日曜日の午前中だったのかな。

当時ビートルズの「Let it Be」は小学校からの帰り道、商店街に鳴り響いていたことをかすかに覚えている。当時は「エルピー♬エルピー」と聞こえてたっけ笑笑


時は流れた。。。

THE BEATLES FOREVER






























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